ボウリング 両手投げにトライしようと思っている方へ

ボウリング 両手投げをしてきた経験から

I have My Way・・・?・・・??・・・

いきなり「身体的欠点」を抱えることがわかった俺は、なにかしらのヒントを得るために、両手投げプロボウラーAさん と 両手投げを教えることができるプロボウラーBさんのレッスンを受けることにした。

その際に、「カップリストができないこと」「左手が短いこと」を告げ、俺の投げ方を見たプロは『☆さんだけの両手投げを目指しましょう』という方針を決めてをくれた。

レッスンを受けていく過程で、カップリストができないともう1つ欠点があることがわかった。それは「極端な縦回転」しかできないということ。のちにサイドローテーションの入れ方を会得するのだが、このときはアクシスチルトがわずか数度しかないおかしな特徴の球しか投げることができなかった。横回転を入れようとすると、ボールがファウルライン上に落ちてしまう率が高くなるのだ。

オイルによってはほとんどストレートになってしまうのだが、プロAさん曰く、「手首をとにかく柔らかくして、ボールを撫で上げることで縦だけでも良いから回転を増しましょう。回転があればピンも飛ぶし、手のひらで押せば球威も出ます」とのこと。

またプロBさん曰く、「柔らかくした手首を解除するタイミングを練習を重ねて掴むことです」とのこと。

入射角十分にポケットを突いていく球筋ではなかったが、ストライク連発、200upは多く出していたし、独特のテンピンメイク方法も相まって、どんどんアベレージも上がっていった。

ちなみに、この頃は「スキップはしていない」。いらないと思ったからだ。

今思い返してみれば、この両プロの教えは正しく、このやり方を練習して極めて行くべきだったと思う。だが、俺の性分に「人の意見を聞きすぎてしまう」というのがある。今までの人生において、これが良い方向に導かれたこともあった。だが、両手投げに関しては、俺を大いに迷走させる結果となってしまった。

若くない焦りゆえ、「人の意見」から上達の近道をみつけたかったというのもあった。